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ひと味違うおいしさ!手打ちそばの作り方

Family    • 2017年07月04日

Text: Senda Mayu/ Photo: Sugita Noriaki

手作りのそばを「手打ちそば」といい、そば本来の風味のよさやのど越しのよさを楽しめる。ベトナムではなかなかお目にかかれない貴重な手打ちそばが、HCM 1区の「KASAI」にある。作っているのは、そば好きが高じてそば打ちを修行した日本人オーナーの笠井氏だ。

1. こねる―水まわし

水まわし

そば粉とつなぎ粉を鉢(こね鉢)に入れ、水を少しずつ加えながらダマにならないよう混ぜる。いかに均一に粉に水を吸わせるかが重要。ここでそばのおいしさの9割が決まる。

だんだんとまとまってくるので、内部の空気を抜くために体重をかけてこねる。陶芸の土を練るときと同じ技術を使うのだという。

2.伸ばす―のし

のし

板(のし板)に生地をのせ、生地がくっつかないよう、打ち粉と呼ばれる粉をまぶし、棒(のし棒)で伸ばしていく。薄くなるにつれて面積が大きくなり、のし板からはみ出てしまう部分は、別に用意した棒に巻きつけておく。

均一に、厚さにムラのないよう伸ばす。さっきまで丸いかたまりだった生地が、薄さわずか1.5mmほどに。

3. たたむ、切る―たたみ、切り

切り

生地をたたみ、そば専用の包丁で細く切っていく。切るときに生地がくっつきやすいので、打ち粉はたっぷりと。

打ちたてのそばは、なんとも言えない美しさ。KASAIのそばは少し細めで、繊細な口あたり。

SENDA MAYU/ kilala.vn

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