日本に行く機会があれば、ぜひいけばなの展示を見てみたいですね。日本では、季節のイベントや各流派の花展など、実際にいけばなに触れられるチャンスがたくさんありますよ。
京王プラザホテル新宿
エントランスを彩る季節のいけばな
新年のいけばな (Photo: Keio Plaza Hotel Shinjuku)
東京・新宿にある、国内外から宿泊客が訪れる京王プラザホテル。このホテルのエントランスは、年に4回、季節のいけばなで華やかに装飾されます。作品を創るのは、華道家・前野博紀氏。
春のいけばな (Photo: Keio Plaza Hotel Shinjuku)
高さ5mにも及ぶ迫力ある作品は訪れた人々を魅了し、絶好の撮影スポットとしても人気となっています。この展示が行われるのは各季節の約2週間ほど。詳しいスケジュールはウェブサイトで確認してくださいね。
www.facebook.com/keioplazahotel.en
instagram.com/keioplazahotel
宿泊者限定・京王プラザホテルでのワークショップ
東京の京王プラザホテル新宿にて年4回行われている、前野博紀氏によるいけばな展示「花で迎える、おもてなし」の期間中、宿泊客のみ無料で参加できるワークショップが開催されます。(期間中の1日、2セッション)
(Photo: Keio Plaza Hotel Shinjuku)
前野氏から直接レクチャーを受けながら、日本の伝統文化「いけばな」にふれることができます。
詳細情報はウェブサイトへ。(年4回の開催日が近づきましたら、情報を掲載いたします)
¤¤www.keioplaza.com/offers/#anc-Ikebana
ほかにはどんな場所で見られるの?
日本の花展
各流派では、本部や各地の支部などで独自に花展を開催しています。情報は各流派のウェブサイトで知ることができます。また、日本いけばな芸術協会などを始めとする団体が開催する花展のように、さまざまな流派が作品を発表するイベントもあります。こちらは、各流派の作品を見比べることができる貴重なチャンスです。花展は、季節によって雰囲気ががらりと変わりますので、是非何度も足を運んでみてください。
ベトナムでも見れるの?
過去には、ハノイに草月流の州村衛香氏、ダナンに草月流の横井紅炎氏などが来て、デモンストレーションを行ったことがあります。ジャパンフェスティバルなど、文化交流イベントが開催されるときは、いけばなのプログラムがないかどうか、チェックしてみてください。国際交流基金ベトナム日本文化交流センターでも、いけばなの講演・実演会を不定期に行っています。
SENDA MAYU/ kilala.vn