ワーケーションに最適な都市
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ハノイ、ホーチミン市、ホイアンの3都市が、ビジネスとレジャーを組み合わせた休暇「ワーケーション(ワーク+バケーション)」を楽しむのに最適な世界の50都市に選ばれた。
ベトナムの首都ハノイは、147の都市の中で18位にランクインし、ホーチミン市は21位、ホイアンは32位となった。
これはドイツに拠点を置くバケーションに関する検索エンジン会社Holiduが、1ベッドルームアパートの月額家賃、食事代、平均日照時間、無線LANの速度、観光名所、平均タクシー料金、バーでのビール2杯の平均価格、コワーキングスペースの数など、いくつかの要素に基づいて世界の都市・町をランキングした結果だ。
ベトナムの2大都市であるハノイとホーチミン市では、1ベッドルームのアパートの月額家賃がそれぞれ336.79ドル(約38,000円)、550.51ドル(約62,000円)、中部の町ホイアンでは218.95ドル(約25,000円)と試算された。
ほどほどのレストランでの平均的な食事代は、ハノイが1.7ドル(約192円)、ホーチミン市が2.1ドル(約240円)、ホイアンが1.82ドル(約205円)とされた。
コワーキングスペースはハノイに50カ所、ホーチミン市に92カ所、タクシー料金はハノイで1キロ当たり0.51ドル(約58円)、ホーチミン市で0.63ドル(約71円)。
無線LANの速度は、ハノイで14Mbps、ホーチミン市で13Mbps、ホイアンで12Mbpsと、93Mbpsのシンガポールや28Mbpsのバンコクといった地域に比べて遅いことが分かったが、食事代の安さがかなり優位となり上位にランキングされた。
今年のランキングトップはタイのバンコクで、ニューデリー(インド)、リスボン(ポルトガル)、バルセロナ(スペイン)が続いた。
また、この1年半の出来事は、私たちの働き方を完全に変え、仕事をするために必ずしも週5日オフィスにいる必要はないことを教えてくれましたと語っている。
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