北陸新幹線で富山とつながった長野。山や高原がたくさんあり、春は桜、夏は避暑地、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節を通じて旅行者に人気がある。今回は、とくに抑えておきたい3つの名所をご紹介。
松本城
国宝・松本城は、約400年の風雪に耐え、現存する天守の中で日本最古のもの。アルプスの山々の背景に、黒と白のコントラストが映える景観は見事で、春は桜、秋は紅葉といった四季折々の姿でわたしたちを出迎えてくれる。また、松本城を中心とする市街地には、「なまこ壁」という昔ながらの外壁が残る中町通りや、江戸時代の街並みを再現した「ナワテ通り」、松本市出身の世界的芸術家・草間弥生さんの作品が展示されている松本市美術館などがあり、歴史の流れを存分に堪能することができる。
(Photo: ©Nagano Prefecture)
地獄谷野猿公苑
1964年の開苑以来、自然のままに生活するニホンザルを間近に見られる場所として人気。雪深い冬には、寒さをしのぐため猿が温泉に入る光景を見ることができ、その愛らしい姿は、「Snow monkey」として世界的に有名です。また、この公苑がある山ノ内町は、湯田中渋温泉郷を始めとする長野県屈指の温泉地で、近年、ASEAN地域からも多くの旅行客が訪れている。
(Photo: ©Nagano Prefecture)
軽井沢
約130年前に、カナダ人宣教師が避暑地として世界に紹介した軽井沢は、年間で数百万人が訪れる、日本有数の観光地。春夏秋冬の豊かな自然景観が魅力だ。自然を満喫したあとは、楽しい買い物タイム。北陸新幹線の軽井沢駅の南側には、約200を数える多彩な店が軒を連ねる「軽井沢プリンスショッピングプラザ」があり、ファッション用品から雑貨まで、心行くまでショッピングを楽しむことができる。
(Photo: ©Nagano Prefecture)
SENDA MAYU/ kilala.vn
Nagano Prefecture Official Tourism guide
go-nagano.net