ベトナム人看護師・介護福祉士候補者第8陣の入国
Health
日・ベトナム経済連携協定に基づくベトナム人看護師・介護福祉士候補者第8陣が10日に95名、11日には108名が入国し、合計203名が入国した。(看護師候補者37名、介護福祉士候補者166名)。
候補者は、訪日前に12カ月間の日本語研修を修了し、日本語能力試験のN3を取得しているか、又は自主的にN2以上を取得しており、日本国内の受入れ病院・介護施設とのマッチングを経て雇用契約を締結している。
さらに入国後、約2カ月の日本語等研修を受講した後、国家試験の合格を目指し、令和3年11月中旬から全国の受入れ病院・介護施設で就労・研修を開始する。看護師候補者は最大3年間、介護福祉士候補者は最大4年間滞在が認められている。
ベトナム人看護師・介護福祉士候補者の活躍を通じ、日・ベトナム間の経済連携及び相互理解が深まり、両国関係の発展に資することが期待される。
平成26年度入国の第1陣から第7陣までの候補者で、平成26年度から令和2年度の試験で合格した人数は、看護師候補者180名のうち116名が合格し、介護福祉士候補者1,160名のうち484名が合格している。
国家試験受験は、看護師及び介護福祉士の入国及び一時的な滞在に関する日越交換公文の定める滞在期間中、看護師は最大3回、介護福祉士は滞在4年目に1回、受験できる。
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