世界の靴輸出の10%を占めるベトナム
Tin 60s
The World Footwear 2021 Yearbookのデータによると、2020年には12億3,000万足の靴が輸出され、世界の靴の輸出に占めるベトナムのシェアが初めて10%を超えた。
靴の輸出量で世界第2位となっており、2011年と比較して4.4倍に増加した。
特にキャンバスシューズの輸出額は、中国を抜いて最大の輸出国となった。
ナイキ、アディダス、リーボック、プーマといった一連の世界的に有名なフットウェアブランドは、いずれも同国で大量に生産されている。
また、アメリカ、EU、中国、日本、イギリスなどの主要市場を中心に、世界の150以上の市場にフットウェア製品を輸出している。
税関総局の統計によると、2021年第3四半期のベトナムの履物輸出額は2021年第2四半期と比較して47.7%減、前年同期と比較して26.9%減となっている。
この減少は、南部の地方でのパンデミックによる規制で工場を一時的に閉鎖したことに起因している。
しかし、年初に履物の輸出が高水準で増加したため、2021年1~9月のベトナムの履物製品の総輸出高は、前年同期比9.7%増の133億1,000ドル(約1兆5,200億円)に達した。
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