石油資源開発、LNG市場に参入
Tin 60s
石油資源開発株式会社(JAPEX/Japan Petroleum Exploration Co.)とベトナムのITECO JSCは株式売買契約に調印し、包括的な協力協定を締結した。
その事業内容は、プロジェクトの設計・建設、運転・保守、LNG(液化天然ガス)の調達、金融、販売・マーケティング、LNGに関する現地人材の育成など多岐にわたる。
現在、ベトナム北部地域の天然ガス供給量は減少傾向にあり、将来的には不足することが予想されているため、JAPEXとITECOの共同作業により、供給源の拡大が期待される。
また、パイプラインとタンクローリーの双方でLNGの輸入、貯蔵、流通、供給を行うためにチームを作る。事業プロジェクトは、2024年第4四半期に操業を開始する予定。
JAPEXは、ベトナム市場において、LNGを中心としたクリーンエネルギー供給ソリューションの多様化を促進したいと考えています。
長期的には、様々なクリーン燃料ソリューションの導入を目指し、新たなプロジェクトでの機会を模索していきますと話す。
計画投資省傘下の外国投資庁のデータによると、2021年12月20日現在、日本はベトナムの外国人投資家の中で第3位で、登録資本金は約39億ドル(約4400億円)で、2020年の同時期より64.6%増加している。
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