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日越外交関係樹立50周年記念オペラ「アニオー姫」

Tin 60s    • 2018年01月01日

ベトナム国立交響楽団が「アニオー姫」実行委員会(ブレイングループ、ヤマハミュージックベトナム、NPO国際交流推進協議会)と共同で日越国交樹立50周年(1973年9月21日~2023年9月21日)を記念して、創作オペラ「アニオー姫」を企画・製作・公演する。
外務省、ベトナムの文化スポーツ観光省、在ベトナム日本国大使館、その他両国の組織が支援・後援する。

ⓒ Thoi Dai

ⓒ Thoi Dai

制作発表の会見には、在ベトナム日本国特命全権大使の山田滝雄氏、ベトナム文芸協会連合会会長でベトナム音楽家協会会長のドー・ホアン・クアン准教授(Do Hong Quan)、関係省庁の首脳の代表が出席した。

「2023年9月のベトナムでの公演に加え、日本での上演も準備しています。台本と音楽はほぼ完成しています。この作品を両国で成功させ、観客に新たな感動を与え、ベトナムと日本の外交関係に貢献するために、スタッフ一同、懸命に取り組んでいます」とベトナム交響楽団のディレクター、チン・トゥン・リン氏(Trinh Tung Linh)は述べている。

同交響楽団の音楽監督兼首席指揮者を務めていた本名徹次氏によると、現在、原作が完成し日本語の台本も完成しており、この台本をプロジェクトの翻訳チームに送ってベトナム語に翻訳してもらう予定です。このオペラは2つの国を舞台にしているので、劇中のシーンには2つの言語の歌詞があります。両国のアーティストが2ヶ国語で歌うという特別な公演になりますと話す。

この創作オペラの内容は17世紀初頭の朱印船貿易時代に長崎の商人・荒木宗太郎とホイアンのゴックホア王女の恋の物語をモチーフとしたものである。

ホイアンで開催された第17回ホイアン・日本文化交流(2019年)で、オペラのモチーフとなるゴックホア王女と日本人商人の荒木宗太郎の結婚式を再現した様子 ⓒ Thoi Dai

ホイアンで開催された第17回ホイアン・日本文化交流(2019年)で、オペラのモチーフとなるゴックホア王女と日本人商人荒木宗太郎の結婚式を再現した様子 ⓒ Thoi Dai
〈Nhan Dan/Thoi Dai〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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