自動車登録税半額で車を買う人が続出
Tin 60s
政府が自動車登録税を50%引き下げたことで、自動車市場は再び活気づいている。
今年の第1四半期から第3四半期までの自動車販売台数は、前年同期比で46%減少した。
第4四半期の2カ月目からは、新型コロナも落ち着き、自動車登録税が50%引き下げられたことで販売数を伸ばしている。
低価格車から高級車まで、40種類以上の車が減税政策対象となり、購入する際に数千万ドンから1億ドン(約5万~50万円)の節約が可能となる。
しかし、この需要高から現在、多くの販売代理店は今までしていた値引きをやめメーカーから提示された価格で車を販売している。
ヒュンデ販売代理店の従業員は、お客様の対応に追われ昼食をとる時間もありません。注文の数が急増し今朝は4人のお客様に車を届けなければなりませんでしたと語った。
この代理店にはまだ12月に納品できるだけの在庫があるというが、ほとんどのお客様が迅速な納品を求めているため各販売代理店は苦労しているという。
トヨタ販売店では、数カ月間車が売れなかったため多くの従業員が仕事を辞めたという。しかし状況が好転し、お客様のほとんどが契約してから2〜3日で納品してほしいという。
税務総局(GDT)の報告によると、50%減税が適用された初日に、11,826台の車の所有者が納税登録を行ったという。11月下旬には1日の登録台数が1,200台しかなかった。
ベトナム自動車工業会(VAMA/Vietnam Automobile Manufacturers Association)が発表した10月のレポートによると、多くの地方で社会的距離規制が緩和されたことで、購買力が再び高まったという。
会員企業27社の自動車販売台数は27,149台で、9月(13,537台)に比べて121%増加した。
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