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日本の自動車産業の回復に欠かせないベトナムのサプライヤー

Tin 60s    • 2018年01月01日

古河電工の工場で自動車用の電線を調べる作業員 ⓒ Vn Experess

古河電工の工場で自動車用の電線を調べる作業員 ⓒ Vn Experess

ベトナムの自動車部品工場の再開は、供給不足に悩む日本の自動車メーカーの回復を後押ししている。

自動車用ワイヤーハーネスを製造している古河電工グループである古河AS株式会社(Furukawa Automotive Systems Vietnam)のベトナム3工場は、間もなくフル稼働に戻る見通しだ。

新型コロナウイルスパンデミック第4波の影響で、南部のほとんどの企業は操業を制限されているが、同社は10月以降、ホーチミン市とベンチェ省にある3つの工場の稼働率は着実に回復しており、顧客からの要求に応えられる状態に戻ったという。

昨年、ベトナムは日本のワイヤーハーネス輸入の約40%を占めており、パンデミックによる規制でトヨタ自動車をはじめとする日本の自動車メーカー7社は、9月の生産量を前年同月比で半減させたという。

矢崎EDSベトナム(Yazaki Eds Vietnam)や住友電工グループ(Sumi Vietnam Wiring System/ Sumiden Vietnam Automotive Wire/ Sews-Components Vietnam)などの工場生産再開で、日本の自動車産業の生産回復をさらに促進することができる。

〈Vn Express〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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