日本、韓国、台湾への増便を提案
Tin 60s
ベトナム民間航空局(CAAV)は、在外ベトナム人の帰国需要が大きいことを踏まえ、日本、韓国、台湾へのフライトの増便を交通省に提案した。
ディン・ヴィエット・タンCAAV局長(Dinh Viet Thang)は、14万人以上の海外在住ベトナム人が帰国を計画しているとみられ、需要の高い市場との接続便を増やす必要があるという。
保健省がパンデミック対策に関するガイダンスを発表した後、12月17日にベトナム民間航空局は日本、韓国、台湾、中国、シンガポール、タイ、カンボジア、ラオスの航空当局に公式文書を送った。これらは、首相が商業旅客便の再開に合意した目的地である。
2022年1月1日からベトナムへのフライトは双方とも週4便を提案し、頻度は新型コロナの状況に基づいて調整されることになった。
一方、定期便については、ベトナム航空は米国に就航しており、両国当局から認可を受けているため、直ちにスケジュール通りの運航することができる。
米国以外では、日本、台湾、シンガポール、カンボジアが、これまでにベトナムの提案に同意している。
オミクロンの出現について当局は、ベトナムが第一段階で国際定期便を再開する予定の9カ国(中国、日本、韓国、台湾、タイ、シンガポール、ラオス、カンボジア、米国)すべてがオミクロン株感染を記録しており、予防対策に関する新しい規則はすべてのフライトに影響を及ぼすとされる。
そのため、飛行機に乗る前の乗客に対する新型コロナの迅速検査に関する情報の更新が必要とされ海外のパートナー企業と交渉をする予定。
ベトナムの空港では、ベトナム空港公社が地元の保健局と協力して検査を実施し、乗客は検査費用を自己負担しなければならない。
12月27日に保健省が確認したベトナム初のオミクロン株感染者について、ハノイにある中央軍事病院108は、患者の健康状態は安定しており症状は出ていないとしている。
この患者は英国を出発し、12月19日夜、ハノイのノイバイ国際空港に到着し空港で陽性反応が出たため、同病院の検疫区域に送られた。
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