元ベトナム国防省次官に旭日中綬章が授与される
Tin 60s
日本政府は、元ベトナム国防省次官だったグエン・チー・ビン氏(Nguyen Chi Vinh)に、両国の安全保障・防衛関係の促進に多大な貢献をしたとして旭日中綬章を授与した。
これに先立ち2019年9月23日、ビン氏は両国の包括的な戦略的パートナーシップへの貢献が認められ、ロシアのプーチン大統領の決定によりロシア友好勲章も授与されている。
中部フエ省出身のビン氏は、国防省の第2総局の総局長を務め、2002年から2009年までの約8年間、軍事情報業務を指揮した。
2003年に国際関係学の博士号を取得し、7年後には准教授の称号を得て高度な政治理論を持つ。
2009年に国防省次官になり、その2年後、中将から上級中将に昇進し今年6月まで同職を務め、外交、情報、平和維持活動を担当した。
2011年には第11回、2016年には第12回党中央委員会のメンバーを務めている。
旭日中綬章は、日本の勲章の一つで、国や公共に対する功績を称える勲章。旭日章(きょくじつしょう)6つのなかで旭日大綬章、旭日重光章に次ぐ上位の等。勲三等に相当する。
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