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ギグエコノミーを選ぶ知識労働者の増加

Tin 60s    • 2018年01月01日

ANPHABのタイン・グエン社長(左)とネスレの取締役(右) ⓒ Saigon GiaiPhong

ANPHABのタイン・グエン社長(左)とネスレの取締役(右) ⓒ Saigon GiaiPhong

求人情報サイトANPHABEは、2021年にベトナムで最も働きたい会社100のリストを発表するカンファレンスを開催した。この調査は、ベトナム商工会議所(VCCI)の後援のもと実施された。
その結果、ネスレベトナムが初めて2021年ベトナムで最も働きたい職場に選ばれた。

しかし、この調査で特に注目すべきはベトナム人の仕事に対する変化についてだった。

新型コロナ規制緩和後に知識労働者(ナレッジワーカー)の40%が完全にオフィスに戻りたいと考えているのに対し、56%まではハイブリッドワークを選択することを希望している。
残りの4%の人は仕事を辞めて、働く場所を柔軟に選べるフリーランスに転向している。

ハイブリッドワークは、働く時間や場所に柔軟性を持たせ、交通費や食費を節約し、働く人に快適な感覚をもたらすメリットがある。
特に複数の拠点で業務が完結する性質のオフィスチームでは、その傾向が顕著である。
したがって、優秀な人材を確保したい企業は、このワーキングスタイルの適用を検討する必要があるという。

今後、フルタイムのフリーランサーの数は1%~13%減少すると予想されるが、パートタイムのフリーランサーの数は増加し、ギグエコノミー(インターネットを通じて単発の仕事を受注する働き方)選ぶ知識労働者数は57%に達し、この傾向が明確に示されるとみられる。

さらに、若い知識層はフリーランスの仕事を好み、ジョブホッピングや自主的な一斉退職も増えてきている。
これは世界的な傾向といえる。

専門家は新型コロナの影響の長期化に伴い、「超ジョブホッピング」グループだけでなく、一般的な労働者も状況の変化の激しさから疲労状態に陥りやすく退職を決意する人も多いだろうと予測している。

企業はこの困難な時期を乗り越えるために労働者の健康に気を配り、組織にとっての不幸な損失を抑える必要があるとされる。

〈Saigon GiaiPhong〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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