エクシムバンク、三井住友銀行との提携を解消
Tin 60s
エクシムバンク(Eximbank)は、三井住友銀行(SMBC)との提携を解消することが同行の取締役会の決議により決定された。
2007年末、三井住友銀行は2億2500万ドル(約260億円)を出資し、エクシムバンクの15%の筆頭株主となった。この撤退により三井住友銀行は3億ドル(約350億円)近くを回収することになる。
両者の協力関係は、エクシムバンクの一般業務、リスク管理、信用管理、資金取引、金取引、外国為替取引、リテールバンキングを支援していた。
さらに国際的な資金調達を支援し、マネーマーケット・ライン、貿易金融、保証などを通じてベトナムの金融機関の流動性強化に貢献した。
しかし、10年以上の協力関係にも関わらず三井住友銀行の期待通りには成長せず、このような結果となった。
2021年のエクシムバンクの税引き前利益は1兆2000億ドン強(約60億円)で、前年比10%減となり、減益に苦しむ数少ない銀行の一つとなった。
また、2021年度の株主総会をまだ開催していない唯一の銀行である。
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