ハノイで国際レベルのモトカーナ開催
Tin 60s
1月15日にハノイサーキットでベトナムモトカーナチャンピョンシップの決勝戦が行われた。
昨年5月に南部ビンズオン省のダイナムサーキットで予選を通過した30人近くのドライバーが初めて国際レベルで公式に開催されるこのイベントに参加した。
会場となったハノイサーキットは、2020年に新型コロナの影響で中止となったF1イベントを開催するために建設されたものである。
このイベントは、国際自動車連盟(FIA)のメンバーであるベトナムモータースポーツ協会有限責任会社(VMA LLC)とハノイスポーツトレーニング&コンペティションセンターが共同で主催した。
FIAのナショナル・スポーツ・オーソリティー(ASN)からライセンスを受けたベトナム人レーサー14名が第1クラスに、VMA LLCの全国クラブから11名が第2クラスに参加し、車の加速、ブレーキ、ハンドリング、ドライバーのスキルや判断力を競い合った。
レースで使用される車両は、セダン、ハッチバック、CUV、SUVの各モデルである。
また、このレースは10月中旬にヨーロッパで開催されるFIAワールド・モータースポーツ・ゲームへの出場選手を決定するものでもあった。
レースで勝利を収めたのは、グエン・ゴック・チュン選手(Nguyen Ngoc Trung)が2分23秒36のタイムで第1クラスのチャンピオンに輝いた。優勝賞金は5,000万VND(約25万円)。
主催者は、ベトナムでのモーターレース競技を強力に推し進めることも期待している。
イベントを通じて、多くの注目を集め、才能あるアスリートを見出し、今後も国内で国際的なレースを開催することができると見込んでいる。
モトカーナとは、オーストラリアやニュージーランドで盛んで自動車の加速、ブレーキ、ハンドリング、ドライバーの技術や判断力を試すためのモータースポーツイベントである。
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