深まるカントー市と日系企業の関係
Tin 60s
1997年9月に正式に設立されたカントー市ベトナム日本友好協会は、カントー市友好団体連合会の21の加盟団体の一つです。
同協会は、日本のパートナーとともに、平和、連帯、人と人との交流のための活動を続けている。
この活動は、代表団の交換、研修や科学研究での知識や経験の交換を通じて行われ、ビジネス投資協力や文化芸術交流の組織化の必要性を重視している。
カントーでの活動に加え、総領事館と日本のパートナー企業がメコンデルタ地域の各省と文化交流、教育、経済協力でつながるための支援も行っている。
さらに学生を対象とした農業セミナーを開催し、企業紹介や人材確保を行い、カントー市や近隣の省にある日系企業との連携をもとに、多くの企業が優秀な人材を採用している。
また、2017年9月、カントー市はジャパンデスクを設立し、日本の経済界に対する投資と同市のイメージを強化することに努めている。
設立以来、日本への投資活動は年を追うごとに順調に発展し、ベトナム-日本間の多くのプログラム、プロジェクト、奨学金、労働力輸出を促し、日本企業には雇用の手助けにもなっている。
さらに毎年、カントー市で「ベトナム・日本文化フェスティバル」を開催している。
特に、このイベントはメコンデルタの日本のパートナーや企業の関心を集め、メコンデルタと日本の投資・貿易のつながりを強化する機会を生み出している。
今後、数年間は、当協会と現地の対日友好団体との連携を強化することを基本に組織を発展させていく予定。
また、若者の参加を呼びかけることを中心に、会員ネットワークの発展にも目を向け、カントー市の新しい状況において、人と人との外交の多様化、地域社会とのつながりに寄与できると期待している。
これらの活動は、ベトナムと日本の関係、そして両国の経済・貿易における協力関係を強化するものとなっていく。
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