外国人へのワクチン接種促進
Tin 60s
ホーチミン市対外関係局は、新型コロナウイルス(COVID-19)予防・制御をする市運営委員会に対し、市内の希望する21万人以上の外国人へのワクチン接種を促進するよう指示をした。
106カ国約18,000人の外国人が住む7区では、同市の第6段階ワクチン接種キャンペーンで区内の外国人にワクチン接種をする予定だ。使用されるワクチンは、医師の診断と接種者の健康状態に応じてアストラゼネカ社製またはモデルナ社製のものが使用される。
8月6日、ホーチミン市韓国インターナショナルスクールでワクチン接種した67歳の韓国人男性は、どのような手順で行うのか全く情報がなく不安だったが、今回、高齢者でも副作用の少ないモデルナ社製のワクチンが接種できて安心したと語った。
また、イギリス人の夫を持つベトナム人女性は、政府がベトナム人と外国人の両方を気にかけてくれているのは本当に親切だと思いますと語った。
7区の党書記ヴォー・カック・タイ氏は、地元当局が市内の外国人に新型コロナウイルスワクチンを接種することは必要な作業であると述べ、7区のタンフー区とタンフォン区の会長によると、外国人はアパートに住んでいることが多く、アパートの管理委員会を通じて予防接種活動の情報が提供されるのでワクチン接種の実施にはほとんど問題はないという。
ホーチミン市は8月7日時点で、住民に300万回以上のワクチン投与をした。そのうち210万回分は、7月22日から8月7日まで行われた。
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