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イオンマックスバリュがオープン

Tin 60s    • 2018年01月01日

ⓒ Vietnam Investment Review

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イオンベトナムは、ベトナムを日本に次ぐ重点市場とし、小売ビジネスのエコシステムの多様化を図るため、また中長期的な戦略の一環としてスーパーマーケット「イオンマックスバリュ」を展開する。ベトナムでは、2021年12月現在、北部に4店舗を構えている。

イオンマックスバリュは、日本、タイ、マレーシア、中国など多くのアジア諸国に広く出店している。

出店は住宅街の利便性の高い立地に300~500㎡の店舗面積で、イオンの商品・サービスの品質と水準をより身近に感じていただき、消費者の買い物ニーズの変化に対応することを目的としている。

食品は、95%がイオングループのGMS(総合スーパー)で販売している商品と類似している。特に、調理済み商品、食べきりサイズの商品もあり、お客様に手軽で便利な食事を提供する。
また、化粧品や家電製品など、家庭で日常的に使用される商品も取り揃えている。

さらに宅配便や電話による買い物などのサービスや施設を充実させている。
イオンベトナムのメンバーカードシステムと連携し、優待制度や銀行・電子マネー・QRコードによるキャッシュレス決済など、イオン会員としての特典を提供する。

利便性に優れた調理済み商品も充実している ⓒ Vietnam Investment Review

利便性に優れた調理済み商品も充実している ⓒ Vietnam Investment Review

イオンベトナム取締役社長に古澤康之氏は次のように述べている。
新型コロナの大流行の影響とともに、都市部での生活スピードの速さは、消費者の買い物行動に大きな影響を与えています。
お客様は利便性を重視し、必要な商品を購入するために、近くにある中小規模のスーパーマーケットを選択するようになっています。このようなお客様のニーズに応えるため、イオンベトナムは正式にスーパーマーケット部門に参入しました。
イオンマックスバリュはこの部門において、健康的な商品、高い品質、安全基準、利便性を提供し、お客様のニーズに応える最初のブランドとなります。
今後、デジタル変革やキャッシュレス決済を推進し、イオンマックスバリュのような専門店や中小型スーパー、ECを中心に、全国的に事業体制の拡充を図っていきます。
また、「TOPVALU」「HÓME COORDY」「innerCasual」といったイオンのプライベートブランド商品の開発にも注力し、ベトナムのお客様のニーズの高まりに応えていきます。

今後は北部でイオンマックスバリュを20店舗まで拡大す予定。

〈Vietnam Investment Review〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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