川崎フロンターレが無料サッカースクールを開校

川崎フロンターレサッカースクール(KFS)は11月22日から、日本のプロのコーチが直接教える体験クラスを正式に開始する。

川崎フロンターレは日本サッカー協会の認定を受けたコーチや専門家をビンズオン市に派遣し、ここを起点にベトナムでのサッカーの普及活動を行い、質の高いサッカー選手の育成、サッカーを通じた地域貢献、未来を担う子どもたちの成長を支える場の提供を目指す。

これは2021年5月に同クラブとベカメックス東急が基本協力締結したベトナム初のJリーグクラブによるサッカースクール事業に基づいて行われる。

海外事業プロジェクトマネージャーの池田圭吾氏は子どもたちにトレーニング環境の提供と成長の支援をし、特にビンズオンとベトナムのコミュニティサッカーの将来の発展に貢献したいと考えていますと述べている。

ベトナムサッカー連盟のカオ・ヴァン・チュオン副社長(Cao Van Chong)は、川崎フロンターレサッカースクールの設立を祝福し、今後もサポートをしていくと述べた。