インテルとサムスン、11月末までに完全再開
Tin 60s
電子機器メーカー大手のインテルとサムスンの工場は、数カ月にわたる生産中断を経て、11月末までに完全に操業を再開する予定だ。
サイゴンハイテクパーク(SAIGON HI-TECH PARK)は、現在約70%の生産能力で稼働しているテナントの多くが来月からフル稼働できるよう支援していると、同パークのレ・ビック・ロアン副マネージャー(Le Bich Loan)は話す。
さらに磁気カードリーダーやマイクロモーターのメーカーである日本電産サンキョーも来月末までにフル稼働を目指している。
サイゴンハイテクパークに進出している多くの企業は、7月と8月に約20%の輸出受注を失ったという。
7月にサムスンは従業員を減らしたためパーク内の16の工場のうち3つを閉鎖した。また、テスト・組立工場を持つインテル社は、操業停止を避けるために従業員を寝泊まりさせていた。
最近行われた首相との会談で、サムスン・ベトナムのチェ・ジュホ社長(Choi Joo-ho)は、1月から7月までの成長率が前年同期比で10%を達成し、ホーチミン市の工場が通常の操業を再開すれば、サムスンは今年の輸出目標を超えることができると述べた。
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。