イオン ベトナム製品の流通促進に協力
Tin 60s
2021年ハノイ農業フェアを機に、ハノイ振興局はイオングループの購買部門と連携し、一村一品(OCOP/One Commune One Product)プログラムの候補となる組織や企業を調査・選定し、サプライヤーとなるべく貿易関係の強化や協力、意見交換を行うことを目的とした調査を実施した。
12月10日、2021年ハノイ農業フェアはイオンモール・ロンビエン貿易センターで開催され、40近くの団体や企業が参加し、10省・市の農産物、一村一品製品、特産品を紹介した。
また、企業や商品の購買・供給部門とのつながりを深めるため、会場やウェブサイトを通じてさまざまな活動が行われた。さらに各企業が積極的に生産能力や事業能力を向上できるよう、商品の品質基準に関する規則に関する情報を提供した。
同フェアの開会式で挨拶したイオンベトナムの代表は、弊社はベトナム政府と多くの覚書を締結し、長年にわたって取引件数が大幅に増加してきました。
また、ベトナムと日本の良好な関係や東アジア地域包括的経済連携などの多国間の取り組みを活用し、ベトナムの多くの地方の特産品の消費と日本市場への輸出を促進するよう常に心がけています。
今年のフェアがこの取り組みの強化に寄与し、パンデミックからの復興に貢献することを期待しますと述べた。
イオングループは、同社のシステムで販売するベトナム商品の仕入れを増やすことを目標にし、このシステムを通じたベトナム商品の輸出高を2020年に5億ドル(約570億円)、2025年に10億ドル(約1,140億円)達成することを目標に掲げている。
2021年3月に開催された2018-2020年期の一村一品プログラムを検討する会議によると、63/63の省・市がプログラムを実施した。そのうち59の省・市が製品を高い評価を得た。特にクアンニン省、ハノイはこのプログラムに積極的に参加し発展をしている。
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