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パナソニックの植林活動

Tin 60s    • 2018年01月01日

パナソニックベトナムの丸川洋一社長は11万本の木と28個のゴミ箱をトゥエンクアン省ソンドゥオン地区に寄贈した ⓒ Vietnam Investment Review

パナソニックベトナムは11万本の木と28個のゴミ箱をトゥエンクアン省ソンドゥオン地区に寄贈した ⓒ Vietnam Investment Review

パナソニックベトナムは、天然資源環境省(MONRE)傘下の天然資源環境コミュニケーションセンター(CRES)と共同で、植樹プログラム「Panasonic for a green Vietnam」を実施し、トゥエンクアン省(Tuyen Quang)ソンドゥオン地区(Son Duong)に11万本の木を寄贈した。

このプログラムは2013年から行われ、同社が政府や地方自治体と協力して、CO2排出量を削減するために植林地の保護・開発に力を入れている。

今年は、初めてトゥエンクアン省を支援した。この地域の指導者や人々は、持続可能な森林保護・開発活動に積極的に取り組み、バクカン省(Bac Kan)、クアンビン省(Quang Binh)に次いで森林面積全国トップ3に入っている。

同省は、北部のみならず、全国の緑の肺として非常に重要な役割を果たしているため、今回の植樹はCO2排出量の削減とベトナムの酸素貯留量の増加に有効な貢献になると考えられる。

また、地域のゴミ処理を支援し、環境保護のメッセージを伝えるために、28個のゴミ箱を農村に寄贈した。

天然資源環境省と天然資源環境コミュニケーションセンターの専門的なアドバイスとサポートにより、8年間継続して実施した結果、同社は25万本以上の木を全国の10の市や省に寄贈している。
この社会的責任活動は、地域社会に直接的な利益をもたらすだけでなく、国の持続的な発展にも貢献している。

パナソニックベトナムの丸川洋一社長は、「2050年に向けたパナソニック株式会社の環境ビジョンでは、発電するエネルギーが使用するエネルギーを上回ることを目指し、省エネ活動やエネルギー効率の向上に注力し、より多くのクリーンなエネルギーを生み出しながら、CO2の排出量を削減していきます。また、次の50年に向けた新事業ビジョンでは、新たな社会情勢の中でベトナムの社会問題を解決しながらベトナム人の健康、安全、生活の質の向上により堅実に貢献することを目指しています」と語った。

〈Vietnam Investment Review〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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