ホーチミン市 18時から翌6時の夜間外出自粛要請
Tin 60s
ホーチミン市人民委員会のグエン・タン・フォン議長は、午後6時から午前6時まで、救急医療や感染防止対策活動を除いた、すべての活動を停止しなければないと発表した。社会的距離規制の命令から55日、ロックダウンに相当する厳しい首相指令第16号から2週間以上が経過した後も改善の兆しが見えない深刻な状況に対処するものだ。
さらに現地の法執行機関(警察、軍、地方自治体)は、パトロールを強化し、社会的距離規制命令を遵守させ、違反者には適切な罰則を与え、抵抗した場合には拘留される場合もある。また、ウイルスの拡散につながる違反行為を意図的に行った組織や個人に対しては、当局は速やかに刑事事件として捜査・起訴する。
フォン議長によると、最善の策を講じたにもかかわらず、現在多くの人が社会的距離を守らず街中を移動し、発生を抑えるという当初の目標を満たすことができなかった。そのため市は首相指令第16号に加えて、より多くの緊急的な規制強化を行う可能性がある。このような措置は当局が望むことではないが多くに人が共感し協力してくれることを望むと語った。
人口約1,000万人のホーチミン市は、新型コロナウイルス感染第4波の震源地となっており、4月下旬以降、60,425人の患者が記録され、国内の94,666人の患者の約3分の2を占めている。
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