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救急車としてタクシー500台配備

Tin 60s    • 2018年01月01日

ⓒ Tuoi Tre

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救急車不足を補うために、ホーチミン市の約500台のタクシーや乗客輸送車が、新型コロナ患者を病院に搬送するための救急車として活用されている。
これは7月中旬以降、市内の公的および私的医療施設のすべての救急車が新型コロナウイルス(COVID-19)患者の輸送を行っていたが、供給が追い付いてなかったためだ。

7月27日、マイリングループ(Mai Linh Group)は115緊急援助センターに200台のタクシーを提供した。200台のタクシーのうち80台は新型コロナウイルス患者の輸送に使われ、医療従事者が同乗し、酸素ボンベや人工呼吸器、検査キットなどが備えられている。残りの120台は医療機器など物資の供給運搬に使われている。
また、今月初めにはフーンチャングループ(Phuong Trang Group)が200台以上のも車両を新型コロナウイルス患者やほかの病人を搬送するための救急車に改造し提供している。
これらの運転手は防護服と医療知識を備え、すでにワクチン接種して運行にあたっている。

115救急センターのディレクターであるグエン・ユイ・ロン医師は、新型コロナウイルス患者を輸送する車両が充実したことで、市の保険部門は患者治療に専念できると述べている。

さらに配車サービスを行うグラブ(Grab)は、医療機器と患者の輸送サービスを開始する計画をホーチミン市の保健・輸送当局に提出した。
ホーチミン市を拠点とする同社は、「医療」と「救急」の2つのサービスのために100台のグラブ車両を使用する予定だ。「医療グラブカー」は、新型コロナウイルス検査施設へサンプル輸送、医療施設や検疫所、避難所への医療機器や物資の輸送を行う。「救急グラブカー」は、患者を病院や保健所に迅速に搬送し、検査や治療を行う。
まずは8月15日から9月1日まで「医療グラブカー」を展開し、9月1日からは、市内で自動車輸送サービスが正常に稼働するまで、両方のサービスを開始する予定である。

ⓒ Tuoi Tre

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〈Tuoi Tre/Saigon Times〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。

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