ハノイ 世界第3位の大気汚染都市に
Tin 60s
10月27日、ハノイの大気汚染が危険なレベルにまで悪化し、インド、パキスタンに次ぐ世界第3位の大気汚染都市となった。
北部環境監視センターによると、午前8時の時点で空気質指数(Air Quality Index/AQI)は154となり、一般的に健康といえる人にも悪影響を及ぼし始めている。
この指数の目安は、0~50は「よい」、51~100は「ふつう」、101~150は「敏感なグループには健康によくない」、151~200は「健康によくない」、201~300は「とても健康によくない」、301~500は「危険」とされている。
さらに、首都の天然資源環境省の報告によると、ハノイとその周辺地域にあるいくつかの大気モニタリングステーションのAQIが悪いレベルであることが分かった。
ハノイ中心部のカウザイ駅(Cau Giay)では191を記録し、人間の健康に有害なレベルであることを示した。
環境保護団体によると、ハノイは現在、深刻な汚染の時期に入っており、汚染レベルを悪化させている主な要因は、激しい渋滞、大規模な建設工事、藁の燃焼であるという。
そのため、特に子供、妊婦、呼吸器系疾患のある人は、外出時にマスクやメガネを着用することを推奨している。
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