2021年の日越貿易額、4兆8630億円に到達
Tin 60s
ベトナム税関総署の最新統計によると、昨年のベトナムの対日貿易額は約427億ドル(約4兆8630億円)に達し、そのうち輸出は201億3000万ドル(約2兆2920億円)で、2020年と比較して4.4%増加した。
一方、日本からの輸入は2020年比で11.3%増の226億5000万ドル(約2兆5790億)近くに急増し、ベトナムは25億2000万ドル超(約2870億円)の貿易赤字に陥った。
コンピュータ、電子製品、部品は62億2000万ドル(約7080億円)近くで、日本市場からの商品の輸入高全体の27.5%を占め、輸入高でリードしている。
次いで、機械、設備、工具、予備部品が約44億5000万ドル(約5070億円)、鉄鋼製品が17億3000万ドル(約1970億円)であった。
ベトナムは日本への輸出額が多い品目として、衣料品・繊維製品(32億3000万ドル以上/約3680億円)、機械・設備・予備部品(25億6000万ドル以上/約2920億円)、輸送機(24億7000万ドル以上/約2810億円)の3品目を挙げている。
その他、鉄鋼、プラスチック材料、原油、ガラス製品、化学品、金属製品、カメラ・ビデオカメラ・アクセサリー、各種肥料などが高い輸出伸びを示した。
専門家によると、ベトナム製品、特に地元の農産物は日本の消費者の間でますます人気が高まっている。
ベトナムの農産物の日本への輸出を促進するために、現地企業は製品の品質と価格に細心の注意を払い、ベトナム製品のブランドを要求の厳しい市場に高めるために貿易促進を強化するよう勧告されている。
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