約2年ぶりに外国人観光客を迎え入れる
Tin 60s
ワクチンパスポートプログラムでベトナムへのパッケージツアーを予約していた外国人観光客29人を乗せた便が、水曜日の午後にダナン空港に着陸した。
オーストラリア、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ノルウェー、スウェーデン、スイス、韓国、米国、英国などの国籍を持つ乗客は韓国の仁川空港からベトナム航空に搭乗して来越した。
到着後は健康申告を行い、ダナンに隣接するクアンナム省にあるニューワールド・ホイアナ・リゾート(New World Hoiana Resort)に移動し7泊滞在する。
このリゾートでは、ビーチや2つのレストラン、カジノなどを利用でき、世界遺産のホイアンやミーソン聖域などの観光もできる。
今後は11月18日と25日の2回のフライトで、さらに300人の国際旅客を迎える予定。
搭乗にはワクチンパスポート、出発前72時間以内の新型コロナウイルス検査が陰性であること、往復の航空券などが必要となる。
また、ベトナム滞在中は、スマートフォンに「IGOVN」と「PC-Covid」のアプリをインストールする必要がある。
11月20日には南部のキエンザン省にある島フーコックにも韓国からの209人の観光客をベトジェットエア(Vietjet Air)の運航で迎え入れる予定。
このツアーの全日程は、ヴィンパール(Vinpearl)とハイランドマーケティングツーリズム(Highland Marketing Tourism)とベトジェットエアによって企画されており、到着後、乗客はガイドランに従い、フーコック・ユナイテッドセンター(Phu Quoc United Center)に移動する。
現在、試験的に観光客の受け入れを許可された地域は、クアンナム省(Quang Nam)、キエンザン省(Kien Giang)、カインホア省(Khanh Hoa)、クアンニン省(Quang Ninh)、ダナン(Da Nang)の5カ所となっている。
ベトナム航空のマーケティング・セールス部のグエン・ミン・タム(Nguyen Minh Tam)副部長によると、同航空は1月末までに15~20便のチャーター便を運航する予定だという。
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