関西電力子会社がロッテベトナムと電気供給に関する契約を締結
Tin 60s
関西電力のベトナム現地法人、関西エナジーソリューションズ(ベトナム)(以下K-ESV)は21日、製菓大手ロッテの現地法人ロッテベトナムと太陽光発電供給に関する契約を締結したと発表した。
具体的には、K-ESVがロッテベトナム社の屋根に太陽光発電パネル(出力1.2メガワット)を設置し、発電した電気を同工場内に供給する。
実施により、ロッテベトナム社は年間で約1,300トンのCO2削減を見込んでいる。
本事業は、環境省の「令和3年度二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業」を活用する事業であり、ベトナム政府と日本政府の協力の下で実施される。
K-ESVは関西電力において、エネルギー利用に関するソリューション提案を目的とした2番目の海外子会社であり、本プロジェクトはK-ESVにおける初めての電気供給事業案件となる。
同社は、最適なエネルギーシステムの構築・運用に関するソリューション提案を通じて、省エネ・省コスト・省CO2など、お客さまの多様なニーズに応える取組みを推進し、太陽光発電システムによる電気供給事業を行うため、昨年12月に設立された。
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