在日ベトナム人コミュニティがワクチン基金に寄付
Tin 60s
8月21日、在福岡ベトナム総領事館本部で「新型コロナウイルスワクチン基金」の支援開始式が行われた。
式でヴー・ビン総領事は「新型コロナウイルスパンデミックとの戦いは全人類の共通の課題である。そのためには『人を助けることは自分を助けることでもある』という意識を明確にする必要がある」と述べた。
また、長崎ベトナム友好協会会長の富岡勉理事長が、現在困難な状況にあるベトナム政府と国民に同情の意とベトナムのパンデミック対策のためのワクチン基金を支援するキャンペーンに参加することを表明した。
続いて、九州各県のベトナム協会、立命館アジア太平洋大学のベトナム青年学生協会、地域の複数の団体、領事部の日越家族会の代表者が順に発言し、皆が支持を確認しワクチン基金を支援するキャンペーンに貢献すると述べた。
この呼びかけで59万円が集まり、他の場所と合わせて募金額は77万6,000円となった。
総領事館とキャンペーンに参加している団体は、透明性のある方法でキャンペーンを実施し、定期的に総領事館と参加団体のウェブサイトで公に報告することを約束している。このワクチン基金活動は9月15日まで続けられる。
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