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初のワクチンパスポート導入国際線が日本から到着

Tin 60s    • 2018年01月01日

クアンニン省のヴァンドン空港に到着し、荷物を受け取るのを待つ乗客たち ⓒ Vn Express

クアンニン省のヴァンドン空港に到着し、荷物の受け取りを待つ乗客たち ⓒ Vn Express

9月4日午後、ワクチンパスポートを持つ乗客を乗せたベトナム航空機が日本からクアンニン省ヴァンドン国際空港に到着した。この便は試験的なワクチンパスポートを導入した検疫システムを初採用した国際線となった。

乗客は全員、新型コロナウイルスのワクチンを2回接種しており、2回目の接種は入国日の14日前から12カ月前までに行われている。また、出発72時間前にPCR検査が陰性であることを証明する書類がベトナム当局に確認される。

ヴァンドン国際空港に到着した乗客は、ノボテルハロンホテルに移動し、7日間の集中検疫を受けることになる。これは、ベトナムが5月以降、すべての入国者に課していた21日間の強制検疫より14日間の短縮となる。

ヴァンドン国際空港のファム・ゴック・サウ所長(Pham Ngoc Sau)によると乗客は全員、体温チェック、健康宣言書の提出、マスクの着用、安全な距離の確保などを行う必要があるという。また、機内持ち込み、預け入れに関わらず、すべての荷物が消毒された。
さらに到着時のターミナルや移動通路は頻繁に消毒され、空港スタッフは専用のマスクや完全な防護服を着用し、乗客から距離を置く措置がとられている。

この試験導入はパンデミック抑制と社会的経済活動再開に向けて、海外在住のベトナム人や外国人ビジネスマン、専門家、旅行客を受け入れるための検証となるだろうとサウ氏は述べている。

ワクチンパスポート制度は、9月12日に米国から帰国するベトナム人のための便にも適用される。

日本から帰国した297名のベトナム人を乗せた便が9月4日にヴァンドン国際空港に到着した ⓒ Thong tan xa Vietnam

日本から帰国した297名のベトナム人を乗せた便が9月4日にヴァンドン国際空港に到着した ⓒ Thong tan xa Vietnam
〈VOV/Thong tan xa Vietnam〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。

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