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ボーイング社がベトナムに初のオフィスを開設

Tin 60s    • 2018年01月01日

ボーイング東南アジアの新社長でベトナム事務所を担当するアレクサンダーフェルドマン氏 ⓒ Vn Express

ボーイング東南アジアの新社長でベトナム事務所を担当するアレクサンダー・フェルドマン氏 ⓒ Vn Express

ボーイング社はベトナムの首都ハノイに新オフィスを開設した。米国の航空機メーカーがベトナムにオフィスを開設するのは初めてのことであり、この地域がボーイング社にとって重要であることを表している。
同社は新型コロナウイルスの影響で複数の困難に直面しているが、現地の航空市場の発展を確信しており、ハノイにオフィスを開設することで市場への投資と支援を確約している。

東南アジア事業の責任者として、アレクサンダー・フェルドマン氏(Alexander Feldman)が就任した。同氏はかつて米国の国務省や商務省で上級職を務めアジアを拠点とするビジネスの中心的な存在だった。また米国-ASEANビジネス協議会(US-ABC)の社長兼CEOを12年以上務め、2020年から2021年にかけては同協議会の会長を務め、新型コロナウイルスパンデミックの際には同協議会の舵取りに貢献。US-ABCにおいてボーイング社をはじめとする米国の大企業170社の代表を務め、東南アジアにある7つのオフィスを管理した経歴の持ち主だ。

ボーイング・インターナショナルのマイケル・アーサー社長(Michael Arthur)は、「彼が30年以上にわたってこの地域の官民で培ってきた外交およびビジネスのスキルを同社に活かしてくれることを大変うれしく思います」と述べている。

フェルドマン氏は、世界を代表するブランドであり、世界で最も急速に成長し最も重要な市場の一つである東南アジアの強力な成長パートナーであるボーイング社に参加できることを誇りに思う。また、35歳以下の人口が3億8,000万人を超える東南アジアは、今後何十年にもわたってボーイング社の成長を支え、アメリカ国内の数十万人の雇用をはじめ、地域全体の無数の雇用を支えることになるでしょうと語った。

〈Vn Express/Tuoi Tre/Vietnam Net〉
※これらのニュースは各ソースを参考に記事を編集・制作しています。

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