日系航空会社、ホーチミン市への便を増便

日本が11月初旬からビジネス旅行者や技能実習生の入国規制を緩和したことを受けて、日本の航空会社が東京とホーチミンを結ぶ便を増便している。

全日本空輸（ANA）は、今月から東京とホーチミン市を結ぶ便を現在の週3便から5便に増やした。新型コロナウイルスの発生前は、週7便で同路線を運航していた。
日本航空（JAL）も、これまでの週4便から5便に増やした。

現在、国内の航空会社はベトナムから日本への片道便を運航しており、ベトナムでの就労、就学、滞在を希望するお客様を運んでいる。

ワクチン接種率の向上に伴い、ベトナムは外国人観光客の受け入れを再開し、1月からは日本を含む15の国と地域への商業便の運航再開を目指している。

政府のデータによると、日本には2020年10月に172万人の外国人労働者がおり、日本の外国人労働者の中で最も多いのはベトナム人で、約44万人、約26％を占めている。