ベトテル アジア最速の5Gネットワーク達成
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ベトナム最大の通信事業者ベトテル(Viettel)とエリクソン(Ericsson)、クアルコム(Qualcomm Technologies)が協力して、ベトナムでの第5世代(5G)技術のテストと確立に成功した。 4.7GB/sを超えるこの結果は4G速度の40倍、既存の5G速度の2倍以上であり、ベトテル(Viettel)はアジアで最速の5G通信ネットワークのひとつとなった。
同社によると、5Gネットワークの基盤は現在13の省/都市で準備ができており、そのうち7つの省/都市で運用されている。今後もさらに拡大する予定だ。
「5Gネットワークはもはや電気通信だけではなく、自動化された工場、自動運転車、IoT(Internet of Things)接続を備えた多くのものに必要となった。同様に工場や近代的な工業団地のある省や都市に5Gは不可欠です。そのため、弊社はこの新しい技術のニーズを満たすために多くの地域で迅速かつ強力に対応しようとしています」とベトテルの代表者は話す。
さらに5Gネットワークの人気の高まりとともに、対応デバイスも絶えず追加していく予定だ。すでに5G対応モデルのiPhoneはサービスエリアにおいてアクセス可能となっている。
2021年8月23日、ベトテルグループ(Viettel Group)は、ハノイとホーチミン市にある東南アジアで最も完成度の高い4.0テクノロジーのラボであるベトテルイノベーションラボ(Viettel Innovation Lab)を稼働させ、5GネットワークおよびIoTのラボの両方を同時に展開する世界で23番目の通信事業者となった。
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