ベトナムポストが日本の商品を販売開始
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2021年12月10日、ベトナムポストは日本郵政と共同で、ベトナムポストのネットワーク上に日本の商品を販売する「ジャパンショップ」をオープンした。
これは、ベトナムポストと日本郵政が、ベトナム情報通信省、日本の総務省の支援を受けて共同で実施しているプロジェクト「Easy buying Japanese goods」の一環でベトナムの消費者に日本発の高品質な商品を提供することを目的としている。
本プロジェクトでは、2021年12月10日から2022年3月10日までの試験期間中に、日本の家庭用品、消臭・洗剤、ヘルスケア食品、化粧品など100種類以上の商品を、ハノイ、クアンニン、ハイフォンにある18の実店舗Postmartと、ベトナムポストの電子商取引プラットフォームであるPostmart.vnで販売する。
すべての商品は、日本市場で人気のある有名ブランドのもので、その品質はお客様から高く評価されている。
在ベトナム日本国大使館の田淵雄一郎一等書記官は、今回のプロジェクトはベトナムポストのネットワークを通じて、都市部でも農村部でも、お客様が本物の高品質な商品にアクセスして選ぶことができる機会を提供しており、両国の郵便サービス分野における協力関係によるものであると評価していますと述べている。
ベトナムポストのチュー・ティ・ラン・フオン副社長(Chu Thi Lan Huong)は、試験期間終了後には、このプロジェクトの効率性を評価し全国的に供給規模を拡大する予定です。同時に、ベトナムの市場の需要に合わせて製品を多様化します。これにより、ベトナムの消費者に日本の高品質な商品を提供するとともに商業上の連携活動を促進し、両国の経済発展に貢献することができますと語った。
プロジェクト実行委員会は、最初の1週間、Postmartの店舗で数百枚の5万ドン(約250円)相当のギフトバウチャーを配布する。このギフトバウチャーを利用して同プロジェクトの商品を購入すると15万ドン(約750円)割引される。
さらにベトナムポストでは、お客様への感謝の気持ちを込めて、また旧正月の需要を喚起するために試験期間中に多くのギフトや20~30%の割引プロモーションを実施する。
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