忘れられない、楽しい2日間！「Feel Japan in Vietnam 2016」

Lifestyle • 2017年08月02日

2016年7月16日＆17日に、Kilalaコミュニケーション社とソンハンツーリスト社が共催した、日本の文化・観光・モノが体感できる「Feel Japan in Vietnam 2016」。約1.9万人が来場し、「リアルなニッポン」を満喫しました。

たくさんのベトナムの方々に、日本を身近に感じてもらうべく、会場には日系企業を中心とした約50ブースが出展。Travelゾーンでは、日本各地の人気観光スポットをPRし、イベント限定のお得な価格で日本行きツアー商品の販売を行いました。また、メインステージでは、日本の伝統文化を感じられる様々な演目が行われ、ひときわ観客の目をひいていたのが、京都からやってきた本物の芸者さん、舞妓さんによる伝統舞踊でした。

feel japan in vietnam 2016

日本の伝統舞踊を披露していただいた芸者さん（青い着物）＆舞妓さん（黄色の着物）/ Photo: Nguyen Dinh - Kilala

実際に彼女たちを目の前にしないと、“芸者さん、舞妓さんは日本女性の象徴である”という日本人の価値観を理解するのは難しいかもしれません。美しい白塗りの化粧をほどこし、「春雨」や、鈴の音がシャンシャンと鳴る「姫三社」という唄に合わせて舞を披露する彼女たちを見ていると、振る舞いの一つ一つに、女性ならではの優雅さを感じることができました。観覧していたある日本人の方は、「日本にいても、芸者さんに出会える機会はめったにない。ましてや、実際に芸者さん、舞妓さんの舞を目の前で見ることなんてそうそう体験できることじゃないですよ」と話しました。

feel japan in vietnam 2016

芸者さん、舞妓さんがお茶を点てているステージの周りに集まる、多くの観客たち/ Photo: Kilala

先着100名のお客さんに、お茶を点ててくださいました/ Photo: Nguyen Dinh - Kilala

また、日光江戸村からやってきた忍者たちと花魁は、ステージ上で迫力あるパフォーマンスを行ってくれました。豪華絢爛な衣装に身を包み、高さ15センチの高下駄を履いて歩く花魁の姿は、ため息がもれる美しさ。そして、俊敏で格好良く、ときにコミカルに繰り広げられた忍者ショーは、子どもや若者だけではなく、大人の方々からも大好評でした。

高さ15センチの高下駄を履いて歩く花魁/ Photo: Nguyen Dinh - Kilala

花魁ショーに飛び入り参加することができた、ラッキーなお客さんも/ Photo: Nguyen Dinh - Kilala

仕掛けいっぱい、笑いいっぱいの忍者ショー/ Photo: Nguyen Dinh - Kilala

そして、もう一人のスペシャルゲストは、ベトナム初登場・日本の「カワイイ」のシンボルであるハローキティ！！ベトナムのファンとの写真撮影会や、Chi ThienとBao Anのライブにも登場し、みんなを楽しませてくれました。

子どもから大人まで、世界中で愛されるハローキティ/ Photo: Nguyen Dinh - Kilala

日本ファンなら決して見逃せない、魅力的なアクティビティーが盛りだくさんだった本イベント。まさに“日本らしい”イベントであると、好評の声が続々と届きました。

本イベントは、在ホーチミン日本国総領事館を始め、HIS、ANAグループ、株式会社サンリオ、Circle Starにスポンサーとしてご協力をいただきました。

オープニングセレモニーにてテープカットをする、主催者とゲストの方々（左から：株式会社サンリオのMs.Yuko Tsuji、Kilalaコミュニケーション社のMs.Miki Miyazaki、在ホーチミン日本国総領事館のMr.Yoshinori Yakabe、ソンハンツーリストのMr.Hideaki Yano、HISのMr.Shintaro Sudo、ANAグループのMr.Masazumi Sugi）

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