日本映画祭2018：10月27日よりチケット販売開始！

Movie • 2018年10月24日

Source: Japanese Film Festival

ベトナムのホーチミン、ダナン、フエ、ハノイにおいて開催される「日本映画祭2018」の上映作品とそのスケジュールを掲載しました。

今年は、学園、ファミリー、ホラー、コメディ、アクション、アニメーションなどの16作品が上映されます。全て2015年以降に製作された作品で、ベトナム語と英語字幕がついています。是非、お気に入りの映画をお楽しみください。

1. 「彼らが本気で編むときは、」

小学校5年生のトモは、母と二人暮らし。ある日、母が男を追って姿を消す。ひとりきりになったトモは、いつものように叔父であるマキオの家に向かう。ただ以前と違うのは、マキオはリンコというトランスジェンダーの恋人と一緒に暮らしていた。3人が家族のように過ごす特別な日々が始まった…。

2. 「パーフェクトワールド　君といる奇跡」

Based on the manga Perfect World by Rie Aruga originally serialized in the monthly magazine Kiss by KODANSHA Ltd.

インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみは、高校時代の先輩で初恋の人である鮎川樹と偶然再会する。だが、樹は事故で車イスでの生活を余儀なくされる障害者になっており、「自分は誰かを幸せにすることができない」との思い込みから、女性と付き合うことをあきらめていた。多くの壁が立ちはだかる中で、二人は一体どのような決断をするのか？

3. 「羊の木」

港町・魚深に移住して来た6人の男女。彼らの受け入れを担当することになった市役所職員・月末は、これが過疎問題を解決するために町が身元引受人となって元受刑者を受け入れる、国家の極秘プロジェクトだと知る。ある日、港で起きた死亡事故をきっかけに、移住してきた6人の元殺人犯が容疑者となる…。ドラマ、悲劇、ホラーなどの要素がある魅力的な映画。

4. 「焼肉ドラゴン」

関西の地方都市に移住し、小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む、ある家族のストーリー。彼らは戦争で故郷を奪われながらも、毎日懸命に働き、いつも明るく前向きに生きている。

5. 「ちはやふる　上の句」

幼なじみの綾瀬千早、真島太一、綿谷新の3人は、「競技かるた」でいつも一緒に遊んでいた。しかし、新は家族の事情で遠くへ引っ越してしまう。高校生になった千早は、新に会いたい一心で、高校で再会した太一とともに「競技かるた部」創設を決意し、全国大会を目指して練習に励む…。青春の情熱や三角関係など胸がキュンとなる作品。

6. 「ちはやふる　下の句」

“競技かるた部”を作った後、千早たちは抜群のチームワークを発揮し、いよいよ全国大会へ。新に再会するが、思わぬ新の告白「俺、かるたはもうやらん…」。ショックを受ける千早は、それでも全国大会へ向けて仲間たちと懸命に練習に励む。そんな中、同級生ながら最強のクイーンと呼ばれる若宮詩暢の存在を知る千早。「クイーンに勝ちたい」という千早の気持ちは次第に詩暢にとらわれ、“競技かるた部”の仲間たちから離れていってしまう…。

7. 「ちはやふる　結び」

「ちはやふる　上の句」「ちはやふる　下の句」の続編。“競技かるた部”を作った千早と仲間たちが戦いを繰り広げた全国大会から2年が経った。3年生になった千早たちは新入生たちに振り回されながらも、高校生活最後の全国大会に向けて動き出す。三角関係はいよいよ終了？！

8. 「曇天に笑う」

明治維新の初期を舞台とした作品。このところ大津の町では曇天が続いており、オロチ(大蛇)の復活が近いのではないかと、町民達が不安を募らせていた。大津の治安を預かってきた曇家の長男・曇天火、次男・空丸、三男・宙太郎の曇天三兄弟は、大蛇を封じるため立ち上がる。ところが、次男の空丸の腕にオロチの印が表れる。一方、外から風魔一族が現れ、空丸を連れさる。天火は空丸の命を救えるのか？

9. 「カメラを止めるな！」

ある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたが、そこへ本物のゾンビが襲来…。これまでの常識を打ち破るこの映画は、観る人を驚かせ、笑わせるはず。

10. 「マリと魔女の花」

少女メアリは、7年に1度しか咲かない不思議な花を発見する。それは、かつて魔女の国から盗み出された禁断の花だった。メアリは、魔法世界の最高学府・エンドア大学への入学を許されるが、様々な事件に巻き込まれ、これがきっかけに、次第に魔女の花の真実が明らかになる。果たしてメアリは希望の光を見つけるのか？

11. 「ミックス」

多満子は、恋人で卓球部のエースである江島を、同じ卓球部へやってきた新入社員の愛莉に寝取られてしまう。田舎へ逃げ帰った多満子は、昔なじみの卓球クラブの元メンバーたちと再会。全日本卓球選手権大会で打倒江島・愛莉ペアを倒すことを決意、多満子の猛練習の日々が始まる。

12. 「湯を沸かすほどの熱い愛」

双葉は、ある日、「余命わずか」という宣告を受ける。その日から彼女は、「絶対にやっておくべきこと」―（１）家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる（２）気が優しすぎる娘を独り立ちさせる（３）娘をある人に会わせる―を決め、実行していく。　

13. 「クリーピー」

犯罪心理学者である高倉は、ある一家失踪事件に興味を惹かれる。高倉は、隣に住む西野の奇妙な言動に、人格障害の犯罪者ではないかと不信感を抱く。犯罪を犯し続ける西野。高倉はその真実を明らかにできるだろうか？

14. 「五島のトラさん」

長崎県・五島でうどんの製麺業を営むトラさんこと犬塚虎夫さんとその家族を22年間という長きにわたって撮り続けたドキュメンタリー。トラさんの家族の世代間の繋がりと、製作者の奥深く暖かい視線を感じられる。

15. 「ルドルフとイッパイアッテナ」

小さい黒猫のルドルフは、ある日、長距離トラックの荷台に迷い込み、気づいたら東京に。そこで出会ったのは、ボス猫・イッパイアッテナ。自分が住んでいた所がわからないルドルフは、イッパイアッテナが教えてくれたことを胸に、たくましく成長していく。果たしてルドルフは大好きなリエちゃんのもとに帰ることができるのか！？

16. 「ReLIFE」

海崎新太は27歳のフリーター。彼のもとに「リライフ研究所」の社員と称する謎の男が現れ、1年間だけ高校生をやり直す実験をもちかける。ただし「見た目が若返る薬」を飲んだ被験者は、見た目は10歳若返るが、1年後には周りの記憶が消えることになる。こうして高校生になった海崎は、学園生活の中で個性豊かな仲間と関わりを持つうち、女子高生・日代千鶴に出会い恋をする。しかし、実験の終わりが訪れる。新太を待ち構える衝撃の結末とは…？