ロブスタコーヒーで世界記録

ワールドレコードユニオン（World Records Union/ WORLDKINGS）は、ベトナムが世界最大のロブスタコーヒーの生産と輸出国であることを認定した。
さらに世界で最もユニークで多様なブレンド、抽出、文化があることも評価した。

ロブスタコーヒーは全国のコーヒー農園の約90％を占めており現在、生産と輸出が世界一である。（米国農務省のデータによると、2020-2021年の収穫期の統計で、ベトナムは63万ヘクタールの面積で1680千トンの生産量に達した）

12月22日、ワールドレコードユニオンはロブスタコーヒーの世界記録をベトナムの代表に授与した。

ベトナムの代表は、コーヒーは飲み物であるだけでなく、ベトナム人の文化とも考えられています。
各地域には独自のレシピがあります。コーヒーはベトナム人の生活に欠かせないものとなっており、ベトナム産ロブスタコーヒーをブレンドして、おいしくて魅力的で斬新なコーヒーカップを作る技術は、ますます独自性を増しています。
生産と輸出の先進国であるだけでなく、ベトナムという国や人々のロブスタコーヒーから生まれる「コーヒー文化」にも貢献しているのです。この文化は、世界でも稀にみる多様で独特な価値を持つ遺産ですと話した。

ワールドレコードユニオンは、今回のベトナム産ロブスタコーヒーの世界記録認定により、ベトナムのコーヒーブランド、特にロブスタコーヒーが世界中に知られることになると考えています。
これは、世界のコーヒー市場において、ベトナムの競争力を高めることに貢献するものですと述べている。